2025/09/11 14:02
またまた大豆畑の生地になりました。
大事に育ててもらってます。お味みてみて下さい!by工場長
9月某日、快晴の中、大豆の畑の見学に行ってまいりました。
上田とうふの人気商品、鶴の恩返しに使われているオオツルという大豆を育てている畑へ。
普段はあまり人の目につかず上田とうふの品質管理をしております
工場長が、北尾さんの圃場へ
きっかけは社長の圃場で看板持ってるほしいな~の一言。
北尾のスタッフさんからの連絡で、大豆の花が咲いてるよ!
いう事で、早々に行ってまいりました。
場所は京都の丹波南丹にある、北尾吉三郎商店直営農場(^^)/
京都縦貫にのり工場からは意外と近い千代川で降りて川沿いの圃場に到着。
京都とは思えない広い田んぼが続きます。
到着後、スタッフさんの後をついてオオツルの圃場へ向かうと
一面枝豆畑\(^o^)/
鞘がしっかりついているところもあり。
ちょっとだけお花も残ってました。
この圃場は、京都の大豆問屋北尾吉三郎商店さんの直営農場!
こちらの農場で育てられる大豆のほとんど行き先が決まっているそうで、
味噌用、豆腐用、あげ用になるとお話をしていただきました。
もちろん上田とうふの鶴の恩返しに使われているオオツル大豆もこの南丹の圃場で収穫されたものです。
いかにして大豆問屋さんが大豆を育てるようになったのか聞いていくと
現会長さんが北陸の試験場でおこなわれた
オオツル大豆の交配から誕生までかかわられたそうです。
そんな思い入れのあるオオツル大豆を京都で残し未来につなぎたい想いから
栽培してしまおうとなったようです。
でもなぜ農家さんではなく自社農園なのか?
それは京都の大豆事情にあるようです。
京都といえば丹波黒の黒大豆といわれるように、京都丹波産の黒豆は超高級品です。
白い大豆と黒大豆とでは育てる過程が一緒なのに2倍3倍いやもっと高い値段が付くとなると
そりゃ農家さんは黒大豆を作りますよね(;’∀’)
まあこんな理由から農家さんが育てる京都産の黄大豆(白い大豆)はほぼない状態なのだとか。
そんなこんなで、北尾会長の志を継いだスタッフさんが
貴重な京都産の黄大豆を栽培して届けてくれます。
ロゴが熱量ありありです!工場長と話し中
さあここからが豆腐屋の本題です。
想いのこもった大豆をどんな豆腐にするか
出てきたキーワードはオール京都産の豆腐!
そういえば京丹後のにがりがありましたね!職人も京都生まれ京都育ち!
いいんじゃな~い)^o^(
もう一つこじつけて(≧▽≦)
海の京都、丹後地域のにがりと、山の京都、丹波地域南丹のオオツル大豆!
竹の京都乙訓にある上田とうふ!
京都が丸まる繋がった~!(^^)!。
こちらのお豆腐の個人的な感想は、口に入れるととっても豆腐らしい香りが鼻から抜けます。
最近人気の甘さは控えめですが、大豆のコクを感じます。
上田とうふらしい濃厚な豆腐に仕上がりました。
皆さん見つけたら一度味わってみて下さいね!
近々パッケージが変わる予定ですがもう少し時間かかるようですので
このパッケージ見たら一度お試しください♪
オオツル大豆使った鶴の恩返し、単品販売は https://uedatofu.thebase.in/items/70177792
鶴の恩返し入ったセット商品はこちら https://uedatofu.thebase.in/items/87432591