上田とうふが沖縄のソウルフード

ゆし豆腐⁉　

まずは、全国の8店舗のお豆腐屋さんで

ゆし豆腐ムーブメント始動‼
ほんのり塩味、スープと一緒にいただく

新感覚のお豆腐‼

2022年4月12日直売所にて(発売予定)

京都で沖縄の豆腐に出会える！

ふわふわでスープごと頂く沖縄のゆし豆腐を

上田とうふで製造・販売しようと動きだしてるんです。

沖縄県にある人気豆腐屋

宇那志豆腐店のふわふわを再現しようと

上田とうふの工場長が沖縄の工場に出向き

視察、試作を繰り返し…

もうすぐ上田とうふのゆし豆腐、

出来上がりますよ～＼(^o^)／

はじまりは、

とある九州の豆腐屋さんからでした。

さかのぼること8年前、

第１回全国豆腐品評会の開催にあたり

予選ブロックの会合で九州の豆腐屋さんと

沖縄の豆腐屋さんが出合います。

九州、マメストロ・尾崎さんと

沖縄、宇那志豆腐・大城さん、

職人のお二人は意気投合。

このお二人の出会いが今回のゆし豆腐ムーブメントにつながっていきます。 

写真左　沖縄・宇那志豆腐店・大城さん　　

写真右　長崎・マメストロ・尾崎さん

尾崎さんは自分の作る今まで食べてきた豆腐と

沖縄の豆腐の違いが気になり、後日大城さんを訪ねます。

そこで、沖縄の伝統的な豆腐、

ゆし豆腐と出会います。

絹でも木綿でもない宇那志豆腐店のゆし豆腐を食べとても感動され、

この感動をきっかけに、豆腐の新しい食べ方として沖縄のゆし豆腐を全国に広めていきたいと思われたそうです。

 

一口食べて衝撃を受けた、あの宇那志さんのゆし豆腐に近づくようにと試行錯誤を繰り返し…

5年の歳月を経て

昨年2021年、福岡の百貨店で沖縄県外でのゆし豆腐の販売を開始。

そして、2022年の今年、沖縄が日本に復帰して50周年を迎える記念すべき年に、

沖縄の食文化である

ゆし豆腐を全国でも食べられるようにしょうと“ゆし豆腐ムーブメント”が動き出しました。

 

沖縄・宇那志豆腐店、大城さんのご協力により

まずは全国各地・8店舗の豆腐屋さんが

ゆし豆腐作りに取り掛かりました。

幸運にも、京都・上田とうふにも声が

かかりましたので、沖縄の味を京都で再現し

美味しいゆし豆腐をお届けできるように張り切っていきたいと思います。

沖縄・宇那志豆腐×京都・上田とうふ

ダブルネームのコラボ“ゆし豆腐”もうすぐ解禁です。

ほんのり塩味、スープと一緒にいただく新感覚のお豆腐をお楽しみに～♪

ところで皆さん、

“ゆし豆腐”ってご存知ですか？

私自身、沖縄の豆腐について知らなかったので、この機会に調べてみました。

沖縄の豆腐といえば硬くて大きい “島豆腐”

１丁およそ1㎏あるという大きな豆腐で、

ゴーヤチャンプルに入っている

固めでしっかりとしたお豆腐です。

ほんのり塩味がします。

豆腐好きの方は島豆腐ご存知なのではないでしょうか。

昔沖縄では豆腐を作るときに海水を使って

豆乳を固めていたそうです。

(今は衛生上禁止されています)

その名残から、沖縄では今でもにがりに

少しの塩を混ぜたもので豆乳を固め豆腐を作ります。

絶妙な塩加減で大豆本来のうまみを引き立て

甘さも感じられる豆腐に仕上がるそうです。

 

固まった豆乳を一度崩して型に入れ

水分を抜き固めたものをカットし、

水なしで袋に詰めたのが“島豆腐”

型に入れる前の一度崩した

ふわふわな塊を汁ごと袋に詰めたものが

“ゆし豆腐”です。

写真上　ゆし豆腐　写真下　島豆腐　半丁

ゆし豆腐は、ほんのり塩味のある汁と

ふわふわしたとうふの赤ちゃんのような塊が

入っている感じだと思ってください。

食べ方は汁とともにスープのように

いただくそうです。

沖縄では、毎日いただく味噌汁のような存在で、時間のない朝にそのままで。

又、ご飯を混ぜて頂いたり、定食に汁ものとしてついていたり、体調がよくない時、二日酔いの時などもたべるそうです。

最近では沖縄そばに具として乗せた

ゆし豆腐そばが人気のようです。

沖縄以外の豆腐だとおぼろに似ているようですが、ふわふわとした塊と大豆のだし感すら感じる汁は全く別のものと思っていただいたほうがよいようです。

初めて食べた時、これお豆腐!?と、新しい食べ物を食べたようで、びっくり衝撃でした。

個人的に、ゆし豆腐が沖縄で昔から食べられていた伝統的なお豆腐なんだと知る一方、斬新で新しい豆腐だなと思ってしまいました。

沖縄以外では新しい新感覚のお豆腐、沖縄のソウルフードゆし豆腐で
全国の豆腐職人さんの想いを紡ぐ‼(仙台のお豆腐屋さん豆達人さんのお言葉お借りしました)
京都・ 上田とうふの良さと沖縄・宇那志豆腐の良さを引き継いだ新感覚の豆腐“ゆしどうふ”の販売をお楽しみに‼

次回の投稿は沖縄豆腐の特徴や宇那志豆腐の大城さんに沖縄のゆし豆腐や島豆腐のお話を伺っていく中で一番の衝撃を受けた賞味期限についてご紹介したいなと思います。

お楽しみに～‼

ちなみに4～5月に全国で
コラボゆし豆腐を発売スタートの

お豆腐屋さんです。

北海道　　山口食品
北海道　　日の出食品(函館)
仙台　　　まると食品・豆達人
茨城　　　高橋食品　　
名古屋　　くすむら
京都　　　上田とうふ
鳥取　　　平尾とうふ店
長崎　　　ゴチソイ(島原)
 

今回、上田とうふにゆし豆腐を

指導してくださったのは沖縄・糸満市で33年

豆腐屋を営んでおられる

木綿豆腐・ゆし豆腐専門店

宇那志豆腐店・二代目店主　

大城　光(さかえ)さん　

2022年4月～のNHK朝の連続テレビ小説

【ちむどんどん】の豆腐屋さん指導も

されてます！

《宇那志豆腐店のお豆腐の特徴》

沖縄の島豆腐は固いのですが、大城さんのお豆腐は沖縄では珍しいふんわりと柔らかい島豆腐でとても人気があるそうです。

ゆし豆腐もふわふわな食感が人気で、スーパーに大城さんのゆし豆腐が並ぶと一番に売り切れるほどだそうです。

那覇市にも小禄店があるそうなのでご旅行の際はチェックしてみて下さいね。

 大城さんと上田とうふ専務、工場長♪

　(沖縄・宇那志豆腐店前にて)

　　　　　　

左・上田とうふ工場長　　

中・宇那志豆腐店 大城さん

右・上田とうふ専務

＝part２＝に続きます。

つづきはこちらから→https://uedatofu.thebase.in/blog/2022/05/02/134911

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