前回に続き、にっぽん豆腐屋サミットの様子を

今回は一般試食会の模様をお伝えします。

 

サミットでの初挑戦となったのが、

香川県に全国豆腐品評会用に集った豆腐の有料試食会＼(^o^)／

一般向けに行われた試食会は12時～100名、13時～100名の2回！

全く初めての取り組みに実行委員の皆さん、集まるのかな～と

不安でいっぱいだったようです。が、開けてみれば応募者200名埋まり、

都合がつかなくなった数名除いて皆さんお越しいただくことができたそうです。

そして、各ブロック地域予選を潜り抜けた全国の選りすぐり

お豆腐達が来ていただいたお客様を楽しませてくれました。

では、お手伝いさせていただいた感じを少し(*^^*)

前日、

各パートに分かれて準備に入り、

色々物品確認しつつそれぞれ使う備品を準備し、

当日のレクチャーをリーダー大坪さんと豆腐マイスターさんみんなで確認しました。

 

試食会当日、

1時間前から豆腐マイスターの方々と共に

試食用の豆腐を水切してきれいに並べ、検食してセッティング完了！

会場に豆腐達が並びます。

その後、各自それぞれ与えられた配置につき。

受付開始！

全豆連会長、東田和久様の豆腐ラッパの音で試食会スタート～！

豆腐マイスターさんは試食会会場の豆腐補充やお客様案内など

かなりせわしく皆さんてきぱきと動いておられました。

お客様からの質問に豆腐マイスターの知識フル稼働で対応！

試食会上のお客様も大満足の様子でした。

私は豆腐資材業者の皆さんと一緒に、受付に配属(*^^*)

受付するにあたり、前日の受付チェックが少し大変だったので

次の日の受付方法等、改善点確認しより良い試食会ができるようそれぞれ動き出しました。

営業がお仕事の方とご一緒した受付は、私にはとても新鮮で学びある時間になりました。

皆さん臨機応変に軽やかな対応で、素早くより良い動きに

シフトチェンジしていく様は圧巻の一言でした。

 

一般試食会に配られた資料には、豆腐マイスター協会より粋なくじのお楽しみも！

当りシール出ると万博で配られた、‟豆腐100選“という真っ赤な〇シュラン風な

非売品の豆腐特選ブックがもらえるそうな。色々考えられているな～と感心しました。

初めてだらけのこの試食会をまとめて下さったのが、

裏方リーダー豆腐マイスター講師の大坪さん。

準備ばっちりで素晴しくお手伝いスタッフ皆さんを

がっちりまとめていただきとても楽しくお手伝いできました。

この試食会では、豆腐をただただ楽しんでもらうことが出来たな～っと

皆さん嬉しそうに笑顔で帰って行かれる姿にうれしさがこみ上げてきました。

 

今回の一般試食会の良かったなーと思う取り組みの中に

お豆腐チャート表なるものがあります。

そのチャート表は各豆腐の前に置かれてあり、豆腐に使われている

大豆や各豆腐屋こだわり、店舗情報やお取り寄せオンラインショップ情報等

QRをつけてまとめてくれたもの。

豆腐を愛する豆腐マイスターさんだからこそ思いついた配慮だと思われます。

一般の方がお気に入りを見つけて次回お取り寄せ購入につながること、

旅先でふらっと気になっていたお豆腐屋さんに立ち寄って頂けるチャンスをつくりつなげて

下さったように感じ、これまた豆腐屋的にはうれしいな～と感じました。

豆腐のこれからを応援された感じで頑張らねばと思いました。

 

このチャートのおかげか帰り際、

「私の好きな豆腐は皆同じ大豆が使われてた、自分の好みの豆腐、大豆がわかりました。」とか

「あっさりしているものとねっとりしたもの、甘いの、コクがあるもの

それぞれの大豆の味と香りを感じることが出来ました。」

「3つくらいから味がわからなくなった(^_^``)がお水飲んでリセットして沢山試せた。」

「お醤油、塩が欲しかった。」　「豆腐といってもこんなに違うんですね。」等

いろいろな声を聴けました。

 

私も合間を使って全豆腐の試食をしました～)^o^(

この日のサミット内で行われた全国品評会の結果を受けて

上位を受賞した豆腐も食べました。

上位の2店

トップスリーの物はどれも濃厚でねっとりしたものが多かったよう感じました。

上田とうふはいつか上位をと毎年品評会に臨んでいますが、なかなかですね～

 このねっとりなお豆腐は上田とうふの感じではきっと出せないだろうな～と。

おいしいものを作りたいが方向性は品評会向きではないのかもしれません(≧▽≦)

でもね～きっと毎年出ますよ( ^)o(^ )

でることに意味があると思っております。

品評会出品は、毎日の作業の中で忘れがちな何かを

思い出すきっかけの様に感じます。この品評会に出る、

出品する事がいつも美味しいものを作り続ける

意思表示のようなもののようになってる気がします。

 

ちなみに上田とうふからは善峰木綿が全国大会にエントリー！

豆腐は日々味が違うのでどうかな～っと味見!(^^)!

めちゃくちゃおいしくてびっくり(≧▽≦)自画自賛になりますが

この日の善峰木綿は特別に美味しかったです！

私の舌は上田とうふにだいぶ浸食されているな～と思ったり(*’▽’)

後で、関西の他のおいしいお豆腐作るとうふ屋さんから美味しかったとの

声もあったので今日のこの善峰木綿はほんとに美味しかったんだろうと思われます。

 

こんな感じで、香川県でのニッポン豆腐屋サミット一般に

向けての有料試食会は大成功に終わりました。

残った豆腐も沢山出ましたが、サミット参加の豆腐マイスターさんや豆腐屋さん、

ホテルスタッフ皆さんで全て持ち帰り空っぽになりました。

次回、来年岩手で開催との連絡がありましたのでこちらも楽しみです！

 

この取り組みで、沢山の方が身近でありながらあまり知らない

豆腐の魅力にきづくきっかけになったってくれたなあと、

香川でのニッポン豆腐屋サミット有料試食会にご参加いただいた皆様、

この会を動かして下さった香川県はじめ四国の豆腐関係者の皆様に御礼申し上げます。

そして一緒に動いた裏方の皆さんお疲れさまでした。

PS:上田とうふの善峰木綿が美味しすぎたので、実家に帰って湯豆腐しました～)^o^(

　　せっかくなので(*^^*)写真載せます。